【なぜ温活】
長い仕事人生のゴールが近付いてきた。いまは長年支えてくれる黒田知子へどう引き継いだらいいのか思案しながら、すべてをオープンにして仕事をしている。
私は自分でいうのも変だが、人に恵まれてきた。自分のやりたい仕事で出来なかったことはない。とても重宝いただいてコンペ・プレゼンに引き上げてくれて、それを通しながらここまで来た。
20代で思ったのが、提案から入ろう。そこで必ずロケのネタを入れよう。日本は
もとより、海外まで。結果、北は北海道から南は沖縄、ヨーロッパのあちこちに行った。
おしなべて考えてみるとどのくらいの媒体を立ち上げたんだろうと思う。
・・・数えたことはない。(今後、少しずつ伝えていきます)
そこにはいまでいうところのコンテンツがあって、それを形にして、こなしてきた。今もこなしている。
その中で、何を残せるか、何を残さなければいけないか、いろいろ思案したなかで、「健康で元気に仕事ができる体つくり」がいいかなと思った。
すでに突然死した仲間たちがいる。病気で死んじゃった仲間もいる。
MACに顔をうずめ、突然死をしたデザイナーも複数名いる。
突然膠原病になってムーンフェイスになって、取材に行けなくなったライターもいた。
「生き抜くこと=元気に仕事すること」なんだけど、死んでしまったら何も残らない。
昨年は恐ろしいことに、同じプロジェクトメンバーで50・60・70代の3人が死んでしまった。寂しいな。雑談のできる仲間がいなくなったことが一層寂しさをつのらせる。
師匠の長谷川龍生氏が数年前に亡くなった。90代だった。最後は老人ホームだった。最後までテーマを追いかけていた。エネルギッシュだった。老人ホームにお見舞いに行って聞いた話はロシアの作家ソルジェニーツィンのことだった。でも終わりはやってきた。
そんなことはさておき、いわゆる温活に話を戻そう。
仕事人生=健康人生。一番苦労したのが免疫力を維持することだった。「体をいかにあっためて代謝をよくするか」。免疫力が下がると何が起こるかわからない。そういうことに日々振り回されながら、あらゆる健康法を試してきた。大変だったけど、ぼーっとできる時間があったから楽しかった。いまも銭湯でぼーっとする時間が最高に幸せを感じる。
そんなこんなを考えながら、引き継ぎネタをまとめていくには、表現の楽しさがやっとわかってきた「いま」なんだと思う。
「いま」はなぜか、すーっと表現が生まれ、長年一緒している仲間たちがサクッとあげてくれる。
幸せ以外の何物でもない。さて、と。
【チャットGPTいわく】
温活とは、体を温めることで健康を促進するという考え方です。一般的には、温かいお風呂やサウナ、お灸、湯たんぽなどを用いた方法が知られています。
温活には、以下のような効果が期待されています。
血行促進
緊張緩和
疲労回復
睡眠改善
免疫力向上
冷え性改善
ただし、温活による効果や効果の程度については、科学的に確認されたものではありません。また、温度や使用方法によっては、逆に健康を損なう可能性もあるため、注意が必要です。
温活に関する情報は、健康・美容関連の書籍やウェブサイト、温泉施設や整体院などで得ることができます。ただし、自己判断で実践する場合は、健康状態や体質、使用する方法などについて、医師や専門家に相談することが望ましいです。
【私見】
わかってはいたけど、人の体にかかわることに間違いがあっては大変だ。監修の先生をつける予定にしてあるので、先生とがっつり手を結べるように、お金を準備しないといけない。
温活。リサーチする。
カルデラの仕事